ホホホ座さんで年末年始買った本が全部良くて嬉しくなりました。日記にも書いておこうと思います。
『ニューヨークで考え中』3巻 近藤聡乃
コロナやBLMのことが書かれていました。ペンのタッチが美しくていつもクラクラとします。複雑な建築物もスッとまとまって、自然に光を感じるというか、こんなにキレイに描けたら夢のようだと思います。次の巻も楽しみです。
『いつか中華屋でチャーハンを』増田薫
カバーを見て町中華の話かな?と思っていたらちょっと違って、たくさん歩いて食べまくって考察されているのがとても面白かったです。行ってみたいお店がたくさんでてきました。家族も一緒に読んでいます。
『服のはなし』行司千絵
わたしは服は作れませんが、祖母や母は作っていましたし、妹は今作っていてなりわいにしているので気になって読みました。すごくひきこまれ、一気に読みました。編み物がしたくなります。
ファストファッションについての思いは本に書かれていることに共感しました。でもお金があまりない若い時や、成長期の子どもたちの服としてはやはりすごく助かる存在で、どうしても買ってしまうよな、とも思いました。わたしは流行は追っていないですが好きな服(だいたい似たような服)を着ている、と自分では思っているのですが、おしゃれな服やインテリアを見ると恐縮してしまうというのをやめたいです。書いていてそもそも「おしゃれ」ってなんだろう…という気分になってきました。
とにかく面白かったです!
『ちくまさん』西村ツチカ
絵がめちゃくちゃ良くて、じっくり見てしまいます。オールカラーで豪華!あとがきでイラスト一点一点について書かれているのも興味深かったです。