■日本移民日記
ネットでコメントを開くとヘイトがならんで、書き方こそ違えどここで団結してヘイトをしている、という感じがあり恐ろしくなることがあります。
最近バラエティ番組を見ていたら、「ヘイトコメントをしている人の関わる会社」「歴史修正主義の本を置いてるホテル」がなんとなくネタとして使われていて(2件別で)
「それはダメだろう!なんでOKなの?」とびっくりしたのですが、メディアを作る人は知っているのか知らないのか?なかったことになってるのか?知らなくてもその会社を取り上げることがどういうことか考えないのか?と聞きたくなりました。ちゃんとしてほしい!
「バッド・エンドへようこそ」という章で書かれていることはわたしも定期的に考えてしまって絶望的になってしまうことでまたずんと沈みましたが、この本を読めたことはとても良かったです。
■日刊イ・スラ 私たちのあいだの話
家族に対する愛や憎しみ、体を健やかにして書くことを続ける、住むためにお金を稼がないといけない…など生活のこと、簡単ではないのだけどとても力強さがあったり、読んでいるとスカッとする感じがあります。
「新しい私たち」という一編、暮らしている猫とヴィーガンの話がいちばんぐっさりきました。
■海をあげる
上間 陽子 著
沖縄のこと。本の最後でタイトルの意味がわかるのですが、大変なものを読んでしまった、としばらく呆然としました。
落書き。最近なんとなく絵を描くことが減っていたのでもっと積極的に描かないとーと思ったりしてます。